2 トランジェント解析

サブタイトル:RC回路

今回はRC回路を作って、過渡解析をしたいと思います。


では、実際に回路を描いていきます。

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最終目標は、下の画像のように、直流電源を印加したとき(立ち上がり時)に、コンデンサCに電圧がチャージされる様子を確認します。

(1)部品を配置

●パルス電源は、左側にあるプロパティウィンドウのAnalog Primitive(アナログ・プリミティブ)→Waveform Sources(ウェーブフォーム・ソース)→Pulse Sources(パルス・ソース)

●抵抗・コンデンサも、左側にあるプロパティウィンドウのAnalog Primitive(アナログ・プリミティブ)→Passive Component(パッシブ・コンポーネント)→Resistor(レジスター)・Capacitor(キャパシター)

ここで、パルス電源ですが、パルス電源を配置した後、下の画像のようにパルス電圧の設定をする必要があります。



(2)配線をする

(3)ノードにラベルを付ける

今回は、電源電圧部分に「V1」、コンデンサ電圧に「V2」としました。

(4)Analysis(解析モード)

上のメインツールバーのAnalysis→Transient(トランジェント)を選択します。


 上の画像のように、Transient(トランジェント)の設定では、Time Range(0秒から○○秒まで解析する)を設定します。Maximum やNumber TemperatureなどはすべてDelt(消去)しておけば、最適な設定で解析してくれます。また、□Operating Point □Auto Scale Rangesにチェックを入れましょう。この設定でRun(解析)をさせると、RC回路における過渡現象をシミュレーションできるはずです。

暗記の苦手な私の頭脳へ〜外付けSSD〜

はじめまして、「暗記の苦手な私の頭脳へ〜外付けSSD〜」へようこそ。私は覚える事が大変苦手ですぐに左から右へと色々忘れていきます。そこで、何処からでもアクセスできるようにホームページを作成して、記憶のバックアップをとるという目的でこちらを開設いたしました。私は電子回路やプログラミングは専門家ではありませんので、80%以上嘘情報かもしれませんのでご注意ください。※批判的コメントは一切受付けません。

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